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石狩灯台

0133-62-3450

〒061-3371 北海道石狩市浜町29

24時間

無休

URLhttps://www.kaiho.mlit.go.jp/01kanku/otaru/shoukai/toudai/06isikari.html

GPS43.2568970073894, 141.360577123479

石狩灯台(いしかりとうだい)は、北海道石狩市浜町に立つ高さ約13.5メートルの灯台である。石狩川河口左岸(西岸)に位置する。明治時代に建てられた保存灯台(Cランク)の1基であり、現存する北海道最古の灯台である。 歴史 初点灯は1892年(明治25年)1月1日。北海道庁により、内陸部への水運のために重要な航路であった石狩川の河口に建設された。当初の灯台は木造六角形で、白黒2色であり、使用された灯台レンズは「3面1層」の形状であった。 1908年(明治41年)には鉄造円形に建て替えられ、外観も白1色となった。 これに伴い、灯器はバビエー(英語版)製の第6等閃光レンズ(フレネルレンズ)に更新された。このレンズは、電化される1965年(昭和40年)まで使用された。 1957年(昭和32年)、日本におけるカラー映画の先駆けである『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台となった際(ロケーション撮影は3月24-28日)、スクリーン映えがするように配色が赤白2色に塗り替えられ、以来それが続いている。点灯後125年目を迎えた2017年(平成29年)の改修の際にも、それまでと同様の赤白の縞模様に再塗装された。 1965年(昭和40年)に灯台は無人化された。その後、1999年(平成11年)には保全のため、14メートル海岸側に移設され再点灯している。また、灯器は現在、LB-M30型を使用する。 地理 はまなすの丘公園ヴィジターセンター 海抜約4.7メートルに立つ。当初の立地は石狩川河口の先端部分であったが、建造より100年以上が経過するうちに、石狩川の運ぶ砂と日本海からの強風や沿岸流により河口の砂嘴が発達したため、現在の灯台の位置は、河口の先端からおよそ1キロメートル離れている。その灯台周辺の約46ヘクタールが「はまなすの丘公園」として整備されており、そのうち16.5ヘクタールが石狩市海浜植物保護地区に指定され、灯台の近隣には「はまなすの丘公園ヴィジターセンター」が設置されている。

<アクセス>
『バス』中央バス札幌ターミナル(中央区大通東1丁目)から中央バス石狩線乗車(約60分)、「石狩」(終点)下車、徒歩20分。
『車』札樽自動車道札幌北ICから国道231号(石狩街道)を15km走った花畔交差点から道道225号を5km。

<駐車場>50台

<お問合せ先>

札幌河川事務所

  • 住所:〒005-0032 札幌市南区南32条西8丁目2-1
  • 電話番号:011-581-3235

石狩振興局

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